色で人目を寄せるスタンダードドレス
社交ダンスの競技会でスタンダードドレスを着用する事になった時、まずは色で人目を寄せるものを選びたいものです。
デザインももちろんですが、やはり会場に馴染んでしまう色であったり地味な色目ですと、どこにいるかわからない感じになってしまいます。また、床や壁に同化してしまう様な色は避けた方がベターです。
リーダーが黒の燕尾服を着用されているので地味だと霞んでしまいます。
初めて購入する場合は得に元気を全面に出せるビタミンカラーや明るい原色がオススメです。
そこで、今日はこちらのスタンダードドレスをご紹介します。
インパクトのあるドレス
ただのピンクのドレスではなく、上半身が黒で引き締まったインパクトを重視したスタンダードドレス。
ジャッジに見てもらうには、そんなインパクトのあるものを着用したいものです。
ジャッジも人ですから、目につくものには自然と目がいきます。
実際、自分でも見ていて・・・ダンスの上手な人はもちろん目にいきますが、インパクトあるカラーですと自然に見てます。
それが普通なのでしょう。
そんな事も考えて、競技用スタンダードドレスを探すと良いですね。
そして、初めての場合・・・大きなフロート(こちらのドレスでは、腰から両手首に繋がる大きな布の事)は武器になります。フロートは左右対称が良いです。大きく優雅に見えるだけでなく、非対称のフロートは動きに歪みが見えたりしてしまうものです。
小さな飾りよりは大きなフロートの方が大きく見えます。
トッププロは、何もついてないものを着用している事が多くなってきておりますが、アマチュアで身体をそこまで動かせない初心者には武器になるものがあった方が良いです。
観ていて、とても感じる事です。
競技用とデモ用スタンダードドレスの違いは?
競技用とデモ用のスタンダードドレスって何が違うの?
よく、競技だったらとかデモだったら、みたいな事を聞くけど。
そうですね、デモの場合は曲に合わせてドレスを選ぶ事が多々あります。
重厚感があったり、やわらかいイメージがいいとか。
でも競技の場合は、採点される訳ですから自分をアピールできるものでないと、何人も踊っている中でちっとも目立ちませんよね。
そんな事も考えてドレス選びをしないとなりませんね。
そう言われれば、そうですね。
自分が好きなカラーだけではダメって事ですよね。
スカート丈も重要
競技でスタンダードドレスを使用しようとする時・・・スタンダードもワルツにタンゴ、スローにクイック・べニーズワルツと5種目ある訳で、やはり裾さばきの良い物というのは前回の勝つためのドレスでのブログでもお話しましたが、スカート丈の長すぎないものをチョイスする事も重要になってくると思います。
周囲の見え方
やはり、自分が好きなカラーという事だけで決めるのではなく、パートナーバランスはもちろん周囲の見え方はとても参考になります。
そのためにもお店でしたらスタッフさんにアドバイスしてもらうのも良いでしょう。
ネットの場合でしたら、試着したものを写真に撮って、自分以外の人に見てもらうというのも手ですね。
試着の重要性
これは、全てに当てはまる事ですが、ダンスドレスを購入する場合には絶対的に試着できるものをオススメ致します。
写真では色も微妙だったりします。
作りも写真ではわかりません。
試合で着用するとなると何度も着用する訳ですし、安いからこれでいい、という事にはせず、しっかりと試着をして、フィット感を確かめると同時に、自分をアピールできるドレスなのかしっかりと見極めたいものです。
こちらのブログもご参考に。
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